2006年 09月 14日
ダム
日本のダムは幾つかの目的あります。
洪水調節・農地防災、不特定用水・河川維持用水、かんがい用水
上水道用水、工業用水、発電、消流雪用水、レクリエーション
なんとレクリエーションまであります。

目的が一つだけのものを専用ダム、
二つ以上のものを多目的ダムといいます。

河川法では高さが15m以上のものをダムとしているらしい。

洪水の調節(治水)を目的とするダムは、
水のない空っぽの状態がよいのですが、
水道水や農業用水の供給(利水)を目的とするダムは、
普段から多くの水を貯めておいた方が都合がよく、
治水ダムと利水ダムとでは目的が違い逆の状態になります。

ダムのはじまりは、天然のダム。
雨水の流れが落ち葉などでせき止められて水溜りが出来るように
火山の噴火や山崩れなどで渓谷がせき止められて湖が出来たもの。

世界最古のダムはエジプトクフ王朝時代のサド・エル・カファラダム
飲料用水を確保するために造られたそうです。
またメソポタミアはチグリス・ユーフラテス川にダムを造って
田畑に水を引く灌漑網をつくり繁栄しました。

ダムには随分と長い歴史があるようです。

現在のダムは、使用する材料で
コンクリートダムとフィルダムに分類されます。
多く見かけるのがコンクリートダムで重力式とアーチ式に分けられています。

重力式コンクリートダムは
水圧を堤体の自重で支える構造で、三角形の断面をもっています。
構造が単純で、基礎を岩盤の上につくり
現在建設されるダムの半数以上がこの形式です。

アーチ式コンクリートダムは、
水圧を左右岸と底の岩盤で支える構造で
両岸の基礎岩盤が強固なV字谷につくられます。
上から見ると弓なりになったような形をしています。
厚さが重力式などに比べて薄くコンクリートの節約になりますが、
基礎地盤の強度が強い、峡谷の地形と制約も出てきます。

どんな形式のダムでも造る時は川の流れを切り換え
川が流れていたところの山や谷を掘削して、
堅い岩盤を削り出しコンクリートを打ち込んでいく。

人のスケールを超えた巨大な人工の構造物が自然の中に入り込んでいくのは
見ていて圧倒され凄いとも思うでもダムで水没した自然や生き物の環境は、
大きく変わるんですよね
歴史的に見てもダムが必要かもしれないけど、思いは少し複雑です。

呑吐ダムを見ていたらダムが気になったので
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by ogak3 | 2006-09-14 15:07 | Comments(4)
Commented by abi-catt at 2006-09-15 09:55
ぉぉ、ダム好きだったんですか(w
香川に、豊稔池ダムという石造マルチプル・アーチダムがあります。
コンクリートのと違い、ヨーロッパの古城みたいでカッコイイですよ~
Commented by ogak3 at 2006-09-15 10:00
abi-cattさん こんにちは
ほほぅ石造ですか香川だし庵治石だったりしてね
Commented by salasa_salasa at 2006-09-15 12:11
はじめまして。私のブログにコメントいただきありがとうございました。
こちらは読み応えタップリな記事が満載なので
リンクいただいて過去記事もゆっくり拝見させてくださいね。
よろしくお願いします^^
Commented by ogak3 at 2006-09-15 14:54
salasa_salasaさん こんにちはコメント有難うございます。
読み応えといわれると 困ってしまいます ^-^)ゞ
これからも宜しくお願いします。


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