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2006年 09月 08日
千年家
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千年家と呼ばれる民家があります。
千年以上前に建てられて残っている民家というわけではなく
「千年家」は、古さをたとえたもので
百年家とは言わずに千年家といい
江戸時代の頃から古い民家を千年家と呼んでいたようです。

福岡県新宮町の「横大路家」
兵庫県安富町の「古井家」
兵庫県神戸市の「箱木家」  
が日本の3大千年家といわれていて
いずれも室町時代に建てられた国の重要文化財。
そのうちの一つ兵庫県神戸市の「箱木家」へ夏休みの終わりに行ってきました。 
通称「箱木千年家」といわれる
15~16世紀に建てられた日本最古の民家です。

軒先が目線程度に低く、
軒樋など無い茅葺で切りぱなしの軒先が目線程度低く屋根に手が届き
壁の高さが小さく屋根の占める割合が大きいので
少し背をかがめて入る格好になり縦穴式住居を連想します。
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床の板はかんながけではなく、
ちょうなで仕上げたスプーン状の窪みが連続していて、
板一枚作るのにも大変な手間が想像されます。
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母屋は押入や仏壇がない頃の建物
どれもこれもが過去のものだけど日本の古い家という感じがせず
屋根の内部から見える合掌は竹が均等に組まれてリズミカル
今流行のバリスタイル風でモダンさを感じます。
古いものでも見方を変えてみると結構新鮮です。

by ogak3 | 2006-09-08 19:23


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