2006年 06月 08日
電子フラッシャー
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昨日、自転車置き場に自転車を止めると
懐かしい自転車に出会いました。
ドロップハンドルの自転車です。

いや今でもドロップハンドルの自転車はあって
ハンドルの形が懐かしいのではないんです。

今売られている自転車の姿は
ハンドルの形に限らず軽快でオシャレ
でも見かけた自転車は変速機やハンドルの姿、形が
チョット無骨でなんともいえぬ懐かしいオーラを放っていました。
というのもその昔、
一世風靡した電子フラッシャー付自転車を思わせるのです。
コレを知っていると年齢が大体わかりますが・・・

自転車のベースは変速機付のスポーツサイクル
変速機がやたら大きく水平にわたる
パイプのところに無骨についていました。
そして自転車の荷台、つまり後輪の上の部分に
巨大な発光装置がついているのです。
それが電子フラッシャーです。
自転車版トラック野郎を想像するとわかりやすいとおもいます。
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フラッシャーは単一電池10個ぐらいを必要として
ウインカーとして右折左折の時に音と共に点滅し
ストップランプとしてブレーキをかけると点灯し
ピッピッという音も出て豪華絢爛。
まさしくトラック野郎や装飾一杯の
ハーレーダビットソンのようなものでした。

でもそんな自転車は子供の目を釘付けにして
当時の小学生にとっては憧れの的で、
お金持ちの子だけが皆の前で乗り回していました。

その電子フラッシャー付自転車が流行っていた頃
僕は小学校低学年で体も小さく単一電池10個も使うような
重たい自転車には乗ることが出来なかったし
当時としては高価な乗り物など買ってもらえるとも思えず
ただただ羨望の眼差しで見ていました。

そんなお金持ちのお兄ちゃんたちの乗り物が増えていた頃、
道端に色のついたプラスチックの破片がよく落ちていました。

あるとき電子音を出しながら走り去る自転車を
羨望の眼差しで見送ると電子フラッシャーが割れているのに気がつきました。
それからというもの見かけるたびに電子フラッシャーは
単一電池10個ほどの重さのためか小学生の高学年とはいえ支えきれず
自転車ごと倒れ粉々に砕け道端にキレイなプラスチックの破片を
散りばめることになってました。
走り去る電子フラッシャー付自転車は
自慢の電子フラッシャーが無くなり
無残な姿へと変わっていきました。

この時ほど買ってもらわなくてよかったと思ったことはないです。

そんなことを思わせるドロップハンドルと
無骨な変速機のついた自転車
今見ると妙な愛着がわいてきます
誰が乗っているのかわからないけど
これからも大事に乗ってもらいたいものです。
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by ogak3 | 2006-06-08 23:33 | Comments(0)


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