2006年 06月 03日
千里ニュータウン展
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吹田市立博物館でやっている千里ニュータウン展に行ってきました。

前回に書いた太陽の塔を見たくなったのも
千里ニュータウン展の影響です。
以前書きましたが僕は子供の頃千里ニュータウンに住んでいて
万博にも良く出かけました。

あの頃、いたるところで工事があって
次々に新しいものが出来、凄い速度で進んでる感じがしたものです。
ニュータウン内では世帯数が多く子供の人数も増え
小学校では教室不足になりプレハブの仮設教室で
勉強したこともありました。
今じゃとても考えられませんが

博物館に行ってみると展示されている量は以外に少なかったけど
当時住んでいた僕には思い出深いものが結構ありました。

中でもバスオール
1970年代の頃は家風呂が無く
家の台所の片隅やベランダに
小さなユニットバスの原型を置いていました。
これがバスオールといわれるもの
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展示品ではないけどね


バスオールはよく考えられていて
室内の何処にでもおけて
洗い場、シャワー、浴槽、ふた、タオルハンガー、鏡、照明、石鹸置き 
とすべてがセットされていました。
まさにバスオール。

ただ色々なものがついているだけじゃなくて
コンパクトに細かいところまで考えつくられたところと
エッ!と思わせるぐらいの割りきられたところが凄いと思う。

搬入しやすいように分割でき
浴槽の水が溢れた時に室内にもれないような構造
浴槽内の水量が出来るだけ少なくなるような浴槽の形
排水ルートさえ取れれば室内の何処でも置けたり

かと思うと入口はカーテンだったりディテールがこんなんでええの?
という割り切りのよさ

僕の文章では伝えられないけど
実際に室内に置かれた状態を見ると驚きがあると思います。

小さなモノや空間に色々な機能をつめこんで、一つにまとめる
コンパクトさは今の携帯電話を僕は連想してしまいます。
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ダイハツのミゼットも展示品の中では目を引く存在。
乗り込んでみると必要な機器だけで出来上がって今見ると新鮮だった。
割りきりがよくてこちらはミニマム。
ドアから本体まで厚みが2mm程度の鉄板だけで出来上がってるから驚きです。

この頃の日本人の住まいや暮らしぶり
贅沢ではなくモノに肩の力が抜けた割り切りや
知恵が一杯あってモノに溢れている今よりも豊な気がします。
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by ogak3 | 2006-06-03 14:42 | Comments(2)
Commented by yonegon_gon at 2006-06-04 13:40
なるほど。昔、まだお金もいっぱいなくて、物があふれていなかった頃、
人間は、今より賢かったんですね。
行ってみたいなあ。
Commented by ogak3 at 2006-06-04 18:07
yonegonさん こんにちは
少し足りない腹八分目がちょうどいいのかもねぇ


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