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2006年 09月 30日
投入堂
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今週の初めに泊りがけで鳥取へ学校行事の研修旅行です。

観光バスで鳥取県のほぼ中央、三朝町にある三徳山三佛寺の奥にある
断崖に建てられたお堂を見に行きました。

このお堂は投入堂と呼ばれ世界遺産にという話も持ち上がっています。

このお堂はむかし
大和の国、今の奈良県の葛城山に役行者・小角という修行僧がいて
役行者・小角が法力で断崖にお堂を投入れたことから
投入堂と呼ばれるようになったとか
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この石造が役行者・小角像(えんのぎょうじゃ・おづぬぞう)です。

投入堂のある三徳山は「森林浴の森百選」選ばれている自然豊かな山で
原生林や切り立つ岩肌があり修行の地と呼ばれるにもぴったりの環境です。

投入堂までの道中はさながらフィールドアスレチックのように
木の根っこが入り組んだところを越えたり、
急斜面の鎖場をよじ登ったり、大岩の上を通ったりもします。

過去10年で9件の転落・転倒事故があり、
4人が死亡、6人が骨折などのけがをされたとか。
こわー
普段運動不足で体が硬いと足の捻挫や骨折ぐらいは考えられます。

一緒に行った旅行会社の添乗員は初めてらしく
バスの中ではスーツにネクタイ、革靴で
さすがにスーツとネクタイははずして登っていたけど
足元が滑って転んでしまい手に怪我をされていました。

でも最もこわかったのは修行道のような道中ではなく
投入堂を見ることが出来る岩場の上にスズメバチの巣があり
ハチが巣の周りを飛び回っていたことだった。

今回は大正時代に大修理されてから約100年
100年に一度の補修のときに当たってしまいました。
投入堂もすごいが足場もすごいぞ!
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by ogak3 | 2006-09-30 17:00 | Comments(0)
2006年 09月 23日
空の日
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9月20日は「空の日」
9月20日~30日は「空の旬間」で空港では
普段は見ることのできない施設の一般公開やイベントをしているところが多い。
そして秋分の日の今日大阪国際空港の飛行場内を見学することが出来た。

普段見ることが出来ないというのはなにかしら興味をそそられます。
そして普段見かけないものはやっぱり驚きますね。

身のまわりにないんだから大きさや形や見え方が想像できないわけで
想像を超えたモノって
怖いものでも怖いもの見たさって気持ちがあるぐらいだし

普段見る事の出来ないもの・・・
それが必要だから出来てきた形や大きさや色だと見ていて飽きません。


写真はすべてバスの中から撮影したものでガラスの映り込みがあります。
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航空機のエンジンテストをする時の防音壁
装飾や窓のない形がいい


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航空機に方位・距離情報を知らせる測位装置
フレームの形がオシャレです。


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滑走路内での飛行機の消火をする為、公道を走れるないぐらいでかいらしい。
放水の威力も強く普通の家屋に放水すると火事で焼ける前に
放水の力で家屋が倒壊するそうです。
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by ogak3 | 2006-09-23 23:55 | Comments(2)
2006年 09月 22日
金縛り 
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金縛りになったことがある。しかも真昼間の仕事中だった。

初めて社会人になって設計事務所の仕事にも少し慣れてきた頃
当時(といっても数年前です)は今のようにCADというものはなく
建築図面はどんな規模のものでも全て手書きでした。

トレーシングペーパー(トレペ)という乳白の半透明な紙に
鉛筆やシャーペンなどで描いた建築の絵を原図と呼び
原図を複写したものが図面として見積や工事に使われていました。

この原図は紙のサイズが通常、A2やA1サイズと大きく
原図に描いた絵と誤差が少ないこと、
図面が見やすいこと
同じ原図を何回もコピーをするのでコストが安いこと。

といった理由からトナーやインクを使う白黒コピーではなく
青焼き(ジアゾ複写)というものが使われていました。

青焼きは原図のトレペと感光紙を二枚重ね合わせて
青焼きの複写機の中を通すと
露光・現像することにでコピーをする複写システム。
原理は昔あった感光写真です。
この複写のことを図面を焼くと呼んでいました。

前置きはそのぐらいにして問題の金縛りの原因は青焼き複写の
原図と感光紙を重ねて機械を通すところにある。

その日は、原図を全て仕上る予定で皆が徹夜状態でヘトヘトになっていた。
ほぼ全てに近い原図がそろいだし仕上た原図から複写していた。
仕上りだから丁寧にズレがないように図面を焼いていた。
その時、丁寧にやりすぎた為複写機の中に入り込む図面から
手が離れるのが遅れ原図ごと斜めに機械に入ってしまった。

原図は無情にもどんどん機械の中に入り込み
しだいに大きな音を立てはじめた バリ バリ バリ バリ・・・と
その音は事務所中に響き渡りほぼ全員が金縛り状態。
上司が機械を止めてくれて原図を機械から取り出してくれたが
取り出された原図は図面の中でも最も重要な矩計図。
それを見て再び金縛りになった。

遠い昔の記憶です。


ところが最近、シュレッターなるものが身近にあり。
紙を裁断する時のバリバリという音が忘れていた嫌な記憶を呼び覚まします。
直に対処できるようになったとしても
あの音、金縛りになりそうです。
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by ogak3 | 2006-09-22 23:35 | Comments(2)
2006年 09月 17日
ラーメン
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仕込み前で食べれなかったけど
場所に関係なく屋台で食べたくなる。
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by ogak3 | 2006-09-17 22:50 | Comments(2)
2006年 09月 16日
パネル割り
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工事中の梅田阪急
完成がどのようになるかは知らないけど
工事中の建物にある仮囲い
均一なパネル割が結構良く見えるときがあります。
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by ogak3 | 2006-09-16 23:39 | Comments(0)
2006年 09月 15日
メタボリズム
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大阪市内は行動範囲が
キタ・梅田周辺とミナミ・心斎橋・難波周辺のどちらかに偏ることが多い。
僕は住まいが大阪の北摂のため市内の動きはキタに偏ります。

先日久々にミナミへ行くとソニータワーの存在が消されていました。
ニュースや話で知ってはいたけど実際に見ると何だか寂しい。

大阪心斎橋のソニータワーは、
1976年の竣工で設計は黒川紀章/黒川紀章建築都市設計事務所。
また銀座8丁目の中銀カプセルタワー(1972年竣工)も同じで
こちらも取り壊しの声が高まっています。

ソニータワー、中銀カプセルタワーは1970年代大阪万博の頃の
メタボリズム(新陳代謝、古いものが次第に去って新しいものに変わる)
という考え方がベースにあってそれを建築で表そうとすると
階段や廊下などの骨格部分と設備や各部屋の可変部分とに分けて
古くなった可変部分を取替えて骨格部分を残して建築の新陳代謝をする。

でも意図したメタボリズム建築は今までにメタボリズムをしたことが無く消されてしまい
既に取り壊されてしまったけど
大阪阿倍野区にあった日東・下寺町アパートは当初の計画を超えて
住民が増改築をしながら生活をしてただの住むから生息する棲むへと替え
メタボリズムになっていたようにも思います。

どちらも取り壊され姿を消したのは
建築よりも都市の骨格部分(利潤?)の方が強かったのだろう
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by ogak3 | 2006-09-15 14:43 | Comments(4)
2006年 09月 14日
ダム
日本のダムは幾つかの目的あります。
洪水調節・農地防災、不特定用水・河川維持用水、かんがい用水
上水道用水、工業用水、発電、消流雪用水、レクリエーション
なんとレクリエーションまであります。

目的が一つだけのものを専用ダム、
二つ以上のものを多目的ダムといいます。

河川法では高さが15m以上のものをダムとしているらしい。

洪水の調節(治水)を目的とするダムは、
水のない空っぽの状態がよいのですが、
水道水や農業用水の供給(利水)を目的とするダムは、
普段から多くの水を貯めておいた方が都合がよく、
治水ダムと利水ダムとでは目的が違い逆の状態になります。

ダムのはじまりは、天然のダム。
雨水の流れが落ち葉などでせき止められて水溜りが出来るように
火山の噴火や山崩れなどで渓谷がせき止められて湖が出来たもの。

世界最古のダムはエジプトクフ王朝時代のサド・エル・カファラダム
飲料用水を確保するために造られたそうです。
またメソポタミアはチグリス・ユーフラテス川にダムを造って
田畑に水を引く灌漑網をつくり繁栄しました。

ダムには随分と長い歴史があるようです。

現在のダムは、使用する材料で
コンクリートダムとフィルダムに分類されます。
多く見かけるのがコンクリートダムで重力式とアーチ式に分けられています。

重力式コンクリートダムは
水圧を堤体の自重で支える構造で、三角形の断面をもっています。
構造が単純で、基礎を岩盤の上につくり
現在建設されるダムの半数以上がこの形式です。

アーチ式コンクリートダムは、
水圧を左右岸と底の岩盤で支える構造で
両岸の基礎岩盤が強固なV字谷につくられます。
上から見ると弓なりになったような形をしています。
厚さが重力式などに比べて薄くコンクリートの節約になりますが、
基礎地盤の強度が強い、峡谷の地形と制約も出てきます。

どんな形式のダムでも造る時は川の流れを切り換え
川が流れていたところの山や谷を掘削して、
堅い岩盤を削り出しコンクリートを打ち込んでいく。

人のスケールを超えた巨大な人工の構造物が自然の中に入り込んでいくのは
見ていて圧倒され凄いとも思うでもダムで水没した自然や生き物の環境は、
大きく変わるんですよね
歴史的に見てもダムが必要かもしれないけど、思いは少し複雑です。

呑吐ダムを見ていたらダムが気になったので
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by ogak3 | 2006-09-14 15:07 | Comments(4)
2006年 09月 13日
間に合わず
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先日の千年家はヨドコウ迎賓館を見学してから箱木千年家、
呑吐(どんど)ダムと車で回った。

箱木千年家は呑吐ダムで出来た衝原湖の中にあったものを
ダム建設で水没することになったので移築したもの

ダムは建築とは違って土木の範囲です。
人が利用することを考えてのダムだけど
直接の相手が自然だから建築とはスケールが違って迫力があった。
スケールの単位も建築は㎜ミリメートルで表すのに対して
土木はcmセンチメートルそれだけ誤差も規模も違うということかな。
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日が傾きかけた頃にダムから遠くを見ていると
この日は天気が良く空がきれいでした。

出かける前に調べたルートで浄土寺浄土堂が気にはなったけど
予定の中からスッカリ忘れダムを見て帰るつもりが
こんな条件がそろっていることはあまり無く
以前から天気のよい日夕暮れ時に見たいと思っていた
浄土寺浄土堂へ車を走らせました。

途中、渋滞に巻き込まれ浄土寺浄土堂へ着いたのは五時過ぎ
西日が阿弥陀如来の背後から差し込む時間としては絶妙な頃合
やったー♪と思いきや拝観は五時まで、
ん~残念っ!時期が悪かったか
今回も夕日がお堂の中に差し込む様子を見ることが出来なかった。
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浄土寺浄土堂は重源が手がけ奈良の東大寺も重源で建築様式も同じ
日中の暑さも和らいできたし秋のイベントの下見もあるし今度は奈良かな
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by ogak3 | 2006-09-13 11:42 | Comments(4)
2006年 09月 08日
千年家
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千年家と呼ばれる民家があります。
千年以上前に建てられて残っている民家というわけではなく
「千年家」は、古さをたとえたもので
百年家とは言わずに千年家といい
江戸時代の頃から古い民家を千年家と呼んでいたようです。

福岡県新宮町の「横大路家」
兵庫県安富町の「古井家」
兵庫県神戸市の「箱木家」  
が日本の3大千年家といわれていて
いずれも室町時代に建てられた国の重要文化財。
そのうちの一つ兵庫県神戸市の「箱木家」へ夏休みの終わりに行ってきました。 
通称「箱木千年家」といわれる
15~16世紀に建てられた日本最古の民家です。

軒先が目線程度に低く、
軒樋など無い茅葺で切りぱなしの軒先が目線程度低く屋根に手が届き
壁の高さが小さく屋根の占める割合が大きいので
少し背をかがめて入る格好になり縦穴式住居を連想します。
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床の板はかんながけではなく、
ちょうなで仕上げたスプーン状の窪みが連続していて、
板一枚作るのにも大変な手間が想像されます。
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母屋は押入や仏壇がない頃の建物
どれもこれもが過去のものだけど日本の古い家という感じがせず
屋根の内部から見える合掌は竹が均等に組まれてリズミカル
今流行のバリスタイル風でモダンさを感じます。
古いものでも見方を変えてみると結構新鮮です。
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by ogak3 | 2006-09-08 19:23 | Comments(8)
2006年 09月 04日
クレーン

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景気が良くなったんだろうか?
僕にはその気配は感じられないけど・・・
最近街中でクレーンを良く見かけカメラを向けてしまいます。

クレーンは荷物を吊り上げて水平に移動運搬する機械
種類は幾つかあって街中で良く見かけるのはタワークレーン
大きいものになると組み立てに一週間程度かかることもあります。

クレーン、自分の現場だったり近くで見ると緊張感があるけれど
遠目から眺めるとキリンのようでユーモラスです。
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by ogak3 | 2006-09-04 23:07 | Comments(2)