2017年 09月 07日
なんとかなった

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数年前、文化財の見学会で訪れた建物の近くに
文化財ですか?的な雰囲気を漂わせた
魅力的な建物を見かけ写真を撮ったことがあった。
それから数年…


先月、古民家保存活用で測量をすることになり
案内されたのが以前気になって撮影した建物でした。
当日まで調査物件を知らされておらず
まさか測量することになろうとは…


測量し図面化するのは立面と断面。
案内され建物の外周を回る。
急斜面地に建つ木造3階建。


増築あり、建物の配置は凹凸あり、変形あり、曲線あり、
屋根が複数積み重なって、
擁壁をまたいだ建物で渡り廊下は斜め、
しかも擁壁側はオーバーハングしている。


測量は全体の様子をスケッチし、
そのスケッチに採寸した寸法を記録していく
というのが測量の一般的なやり方で後で清書する際に分かりやすい。
ところが建物は樹木が茂って全体が見えず、
樹木の隙間や斜めからかろうじて見える程度。
おまけの別棟で蔵もある。


測量は午前中で終わらせてくださいとのことだけど
建物を案内されるごとに目が点になっていく。
独り残され途方に暮れているところに
建物所有者と遭遇、建物の経緯を拝聴。
測量の時間も気になり心の声は危険度を増していく。


焦りながら、
高さを測るためコンベックスをセッティングすると
目に虫が飛び込んできてやり直しなどなど。
悪戦苦闘しながら無我夢中で測量出来る方法を模索した。
予定を少し時間オーバーながらも測量を終え
先日図面もまとめることが出来て、なんとかなった。


関わっている間に夏から秋へ変わってしまったけど。



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by ogak3 | 2017-09-07 19:11 | Comments(0)


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