元旦に近場の小山へ初日の出を見に行った。
同じように考える人がいるもので、既に腰を据え東を向いて待ち構えている老人、
何時もの散歩で立ち寄りました的な若者と犬、夫婦、また別の老人が若者の犬と戯れる。
その後もワラワラと人が集まり老若男女犬まで小山に集まった。
天候良く、カメラもケータイも持ってきていなかったため
画面ごしではなくリアル初日の出をしっかりと見つつ
春は、あけぼの。
やうやう白くなりゆく山ぎは
少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。
そのあとなんだっけ…とか考えたり。
日の出が心地よく、いや眩しかったというのもあって
目を閉じて何度か深呼吸して目を開けると
もう誰もいなくて小山を独り占め、皆どこ行ったん?
年も、目も、あけましておめでとうございます。