箕面の住宅は
訪問者と内部で通話するインターホンではなく呼鈴。
呼鈴は必要だろうということになり
電気配線の接続が必要なので
壁を仕上げてしまう前に仕様を決める必要があった。
取り付け方、メンテナンス、どんなボタン、
どの場所に、などなど…
住い手、現場監督とアイデアを出し合った。
時間も限られていたので、未解決の部分を残しながら日本橋へ
こんなボタン?
モックアップをつくり雰囲気を見る
良いんだけどなんだか違う気もする。
住い手がボタンを見つけてくれた。
プレートサイズやボタンのレイアウトを整え
ボタンの配線までは間に合った
でもプレートをどうやって壁へ取り付けるか
取り付け方が定まらない。
プレートにネジは見せたくないし
壁に出来るだけ穴もあけたくないし
コーキングで接着するとメンテナンスが出来にくくなる
そんなわがままを現場監督が解決してくれた。
素材を利用した取り付け方が見事。
要望も満たし問題点も解決できて
プレートとボタンで平面図をモチーフにした
呼鈴が出来上がりました。